第260話:尊きぱかの犠牲
我が家のマッド・サイエンティストは色々な実験を自分と私を使ってデータを蓄積しています。整体のプロになるためでも、誰かに頼まれたわけでもなく、単なる興味本位。この実験という名の『賢い風お戯れ』は無駄に終わる愚行録だと思っていましたが、近頃、愚行録の成果が生まれ始め、愚行も積み重なることで価値を生むこともあるのだと関心。 しかし、調子に乗る愚行録の筆者の姿は目に余るので、「塵が積もればゴミになる!」と蔑む方向でバランスを取ろうと思います。