日々のご飯作りで面倒なことは、メニューを指定されることよりも成分を指定されることです。例えば、炭水化物は●グラムまで、たんぱく質は●グラム以上など、ご飯を成分で表してリクエストされることです。
ここ1年くらい”かぴ”が筋トレにはまって食事が妙に科学チックになっていて、食べるものをメニューではなく成分で考えるようになっています。すべて私が用意するわけではありませんが、食材の買い出しや献立の話をすると「麻婆豆腐は脂質が~」とか「カレーは炭水化物の塊( ー`дー´)キリッ」とか本格的に鬱陶しいです。
そんなリクエストをしてくるのに体重は減らず、むしろ増えています。救いなのは脂肪が減って筋肉量が増えていることですが、脂肪が減るスピードより筋肉が増える量の方が早いようでムチムチ感が増しています。
そんなこんなで最近の食卓が、筋肉飯化しています。
筋肉飯(きんにく・めし)とは
筋肉が効率的に育つように「たんぱく質、脂質、炭水化物」の量を計算して献立を組んだメニューのことです。
最初の頃は、面倒くさくて嫌だったのですが、筋肉飯は美容飯にもなることが分かってきたのです。
かぴ曰く、「筋肉飯は筋肉だけを育てるわけではなく、身体を作る献立メニューだから、肌や髪、爪、骨、ホルモン、その他さまざまな身体を作る整える要素の活発化を促すのよ!」と言っています。
悔しいですが、最近、髪の艶や肌の調子が良いように感じます。筋肉飯は美容飯にもなる…ちょっと得しています(笑)