1996年からマサラタウンをさよならバイバイしたサトシが26年越しの2022年、ついに世界最強のポッケモントレーナーとなった。
おめでとう。サトシ。
しかし、サトシの夢は最強のトレーナーではない。
最強のトレーナーはトレーナーであって、マスターではないと鬼畜設定を匂わせつつ完結していた。
たしかに、最強のトレーナー=マスターではない。
いやしかし良いのか?サトシ。(26年だぞ?)
大丈夫なのか?サトシ。(心折れてない?)
まだ頑張れるのだろうか?サトシ。(個人的には頑張ってほしい)
そして、2023年4月からは新シリーズがスタートする。主人公は、少女・リコ。少年・ロイ。
ん?リコ?ロイ?
おいおいおいおいおいおいおい
まさかの外国人ではないか?
新シリーズからは、名実ともにポゥキマンとなってしまうのか?
いや、待てよ。ジャパニーズなのか?
昨今、キラキラネームなるものが流行っているではないか。
璃胡・絽威
カッコイイ…
いや、待てよ。時代の流れを考えよう。
24時間働けますか?然り、クールビス然り、LGBTQ然り、時代とともに常識は変わるではないか。
リコ・ロイも実は時代的には、当たり前の命名なのではないか?
名前とは何なのか?
名前とは、個人の血統を知るために先祖から受け継がれる御霊(姓)と、上位権力による支配の影響を表す氏があり、それらは誉れ高く宗家の継承による嫡流継承や能力や資格、官位を意味する氏的継承として継がれていたものの、時代の流れにより相続、跡取りでの養子や猶子(ゆうし)など制度が加わり複雑化し血統を知る意味や方法が失われ平民も自由に苗字を名乗れるようになる平民苗字許容令が発せられたことで…
つまり、現在では名前は個人を識別するためだけの固有名詞として機能しているわけだ。
ならば、リコもロイも立派な名前である。
むしろ、なんかカッコイイ名前である。
ちょっと外人ぽい彫りが深そうな名前ではないか。
平井堅も平井ロイの方がしっくりきてしまう。
ん?何の話だったか?
(2023年4月からポケモン新シリーズ始まる)