第207話目:3Dかぴリング
かぴにモデルをお願いすると間違いなく変なことになります。私の指示が悪いからなのか、持って生まれた面白フォルムだからなのか、まともにキマることがありません。
どこかで見たことがあるスクリームポーズだったり、Illustrator8.0の彼女だったりして、自然なポーズがゲシュタルト崩壊します。かと思えば、見ているコチラが不安になるようなオリジナリティ溢れるポーズが生まれたりして、3Dモデリング機能のありがたさを再確認することが出来ます。
しかし、かぴが自主的にするポージングは完成度が高く、ランウェイショーのモデル立ちや決めポーズの佇まいは本物の風格を漂わせます。もちろん、風格を漂わせるだけで面白フォルムが全てを台無しにします。