月額380円で無審査、トライアルなしでサクッと譲り受け&飼えなくなれば無料引き取り、人と猫をつなぐプラットフォーム「ねこホーダイ」について深く考えてみよう。
全人口の9割は猫派と言われるほど、猫好きで名高いジャパニーズであるが、最近登場した新サービスで物議がヘッドバンキングしている。
ねこホーダイ
あら手のスマホプランかと思いきや、文字通り、猫のサブスクである。
これは、溶岩にガソリンをブチかけてしまったようなサービスが生まれてしまったと、全かぴちゃんが爆笑した。
当然のようにTwitterで批判があふれ
「虐待が心配」
「たらい回しでストレスになる」
「猫にだって感情があるんだ」
「命でサブスクやめろ」
「ネーミングに愛を感じないムカつく」
炎上することは、予測できるどころか広辞苑にでも載ってるレベルであたり前田のクラッカーである。
だが、この思慮深い我がデブのCPUが1つの可能性に気がついたのだ。(この話にデブは関係ない)
サッ処分
視聴者の諸君は、この恐ろしい単語をご存知であろうか?
環境省が公開している犬猫のサッ処分数で、猫の年間サッ処分数は、約2万体である。
そのうち、幼齢個体は13,000体で全体の68%を占めるのだ。
(合計サッ処分数:19,705体内幼齢個体13,030体/2021年環境省調査)犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況
WEBサイトを確認すると、仔猫から老猫までカバーしているシステムであることがわかるが、もし猫のサブスクが正しく機能したなら殺処分される仔猫の未来が明るくなる可能性もある。
猫の保護シェルターについても、無料ではない。管理頭数にもよるが月間100万円を超えることもあるという。
もし、素敵な飼い主が見つかれば猫もハッピー、保護シェルターも頭数が減ることで快適になり、サブスクである特徴を活かし猫様のために月々380円を上納できる課金システムとしても機能し、猫様のために生きる下僕共の欲を満たす未来もあり得るのだ…?
いや、直接保護シェルターに寄付するほうが早いよね
さて、思慮深い皆様はどう深くお考えになるだろうか?
ちなみに、かぴちゃんは鳥派である。