かぴは卵の白身が好きです。むしろ黄身はいらないと言って黄身の部分を私にくれるのです。
逆に私は白身が苦手。たまごかけご飯も黄身だけで頂きたい派なので、白身を避けている私を見つけると白身をクレクレと要求。サッと火を通して何もつけずにモグモグしています。
そんな”かぴ”がかに玉に虜にされています。
「美味しいのに、こんなに簡単に作れるなんて!」と、かに玉の作り方(永谷園の素を混ぜて焼くだけでOKのアレ)を知って驚き喜んでいます。
私の想像するかに玉は、フワフワで厚みがあって餡が絡み合う、ご飯にも麺にもピッタリな中華料理ですが、かぴが作るかに玉は、薄くて大きくてやや固い。かに玉の素が良い仕事をしてくれるので味は抜群ですが、どこか別物感漂うかに玉になっています。
原因は単純で、大き目のフライパンを使って作っているため、薄く平らになって火が素早く入ってしまい硬くなっているのです。
どうせ大きなかに玉を作りたいと思ってフライパンを大き目にしているのだろうと小馬鹿にしてみると、「他のフライパンは焦げ付きやすくて卵料理には使えない!」と真っ当な理由が返ってきました。
「テフロン事情も把握せずに浅はかな!」と逆に小馬鹿にされて悔しいです!